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スカイアークと世界最大級のPerlの祭典YAPC::Asiaの3年間を振り返る - 2011年北海道でスピリチュアルな登壇編

ya_k0_profile.jpg 中村(Ya-ko) 2012年07月26日

こんにちは。広報・マーケティング担当の中村です。

YAPC::Asiaへのスポンサード振り返り、最終回はスカイアークエンジニアの爆笑トークを取り上げます。

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初年度のYAPC::Asia Tokyo 2010では、地方PM主要メンバーの1名として永谷( @onagatani)が地方でのイベント開催や情報収集などの苦労話をトークしましたが、2011年は前年以上に盛り上がる面白いスピーチを全力で目指し、前年に引き続き永谷と初参加の谷内( keroyonn )の2名が登壇。永谷はスポンサードセッション枠、谷内は個人登録枠の20分トークとYAPC::Asia名物ライトニングトークにチャレンジしました。


YAPC::Asia名物弾丸トーク炸裂!ライトニングトーク(Lightning Talks)

YAPC::Asiaにはスポンサー枠、個人登録枠、ライトニングトーク枠などいくつかのセッション枠があり、それぞれ規定の内容やトークの長さが決められています。

個人トークの持ち時間は20分、ライトニングトークは持ち時間5分という違いだけではありません。内容も、個人トークは主に自分が業務で使っているコードについての考察も含めた技術的な内容や、日常の研究開発のために書いたコードなどをじっくりと披露するセッションになっていますが、ライトニングトークはお祭りYAPC::Asiaならではのウィットの効いたネタ的なお楽しみ内容のセッションになっています。スポンサードセッションもライトニングトークの枠で行われました。

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2011年のライトニングトークは参加者全員が参加できるよう、個人・招待者トーク枠が終了した17時からのスタート。メイン会場である70周年記念講堂(通称大講堂)は満席となり、立ち見も出るほど盛況の中二人は満を持して挑みました。

地方PM参加者は飲み会ができない!?道民だからこその勉強会事情

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2010年の地方PM枠でのトークから約一年後、自身の活動を振り返り楽しさ混じり悲哀混じりで「北海道のIT勉強会事情の紹介」と題してトークしました。

SKYARC System - スポンサードセッション 「北海道のIT勉強会事情の紹介」- Youtube

北海道のIT勉強会事情の紹介 - Slideshare

現在永谷が活動しているHokkaido.pmは札幌市内で定期的に勉強会を開催していますが、例えばスカイアークの帯広本社にいるエンジニアが参加しようと思った場合車で3時間以上移動する事になります。同じ道内の函館からになると札幌までは約4時間かかり、YAPC::Asia Tokyo 2011の会場である東京から参加するより時間がかかってしまう、この現実。片道4時間かかるので、一泊しないと飲み会にも参加できないのです。

そんな北海道ならではの勉強会事情ではありますが、Perlをはじめたくさんの言語を取り巻く環境は非常に活発で、Perl以外にRuby、PHP、Java、C++のコミュニティ活動も盛んです。スカイアークは帯広本社勤務のエンジニアを大募集中。引っ越し費用も負担します!」と力強く締めて終了しました。

スピリチュアルなトークでPerlで次世代ゲーム開発

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帯広本社勤務のエンジニアである谷内は、「北海道でPerl開発に力をいれている企業」ということでスカイアークに転職をしてきてから初のYAPC::Asia参加となりました。

生粋のPerl Mongerな谷内は、入社前よりHokkaido.pmに足を運び、積極的にトークを行っていたまさにPerlトークのベテランでもあります。そんな谷内は、ライトニングトークだけではなく20分の個人セッション枠にも登壇し、「Perlでゲームを開発する」というテーマをライトニングトークと個人セッション枠合計25分タップリとお話ししました。

スピリチュアルトーク Perlで次世代ゲーム開発 - YouTube

Perl Hobby Programming - Games::BeLike::EightBIt ターミナルで8ビット風ゲームを作ろう - YouTube

Perlで次世代ゲーム開発 - Slideshare

谷内が尊敬するPerl Mongerの@nekokakさんや、@dankogaiさんのシンボルアイコンなどをゲームのキャラクターとして登場させるなど細かな工夫が盛り沢山のトークで、お陰さまで好評を頂きました。

スカイアークはPerlエンジニアを積極的に採用し、最新の開発環境を整備、YAPC::Asia Tokyoのような第一線のエンジニアが一同に集うイベントへの参加を支援しています。また、YAPC::Asia 2012ではプラチナスポンサーとして昨年と引き続き「遠方からの参加支援制度」などをバックアップしています。今年のスカイアークとYAPC::Asia Tokyo 2012にどうぞご期待ください!


#応募締め切りは7月31日!#
YAPC::Asia 2012「遠方からの参加者支援制度」申し込み者募集のお知らせ | YAPC::Asia Tokyo 2011