スカイアークと世界最大級のPerlの祭典YAPC::Asiaの3年間を振り返る - 2011年ドタバタノベルティ編
こんばんは。広報・マーケティング担当の中村です。
YAPC::Asiaへの二回目のスポンサードとなったYAPC::Asia 2011では、もっとお祭り感を盛り上げられるようなノベルティはどんなものか、かなり熱を入れて企画から検討しました。
スカイアークといえば、「北海道」とスカイアークのキャラクター、なぞのひよこ「そらちゃん」とだいぶ出番は少なくなっているにわとりの「そらくん」です。そらちゃん、そらくんを使ったノベルティで皆さんが喜んでくれるのは何か?を形にしたのが、YAPC::Asia2011メイン会場だった東工大70周年記念講堂のスイーツエリアで配布されていたオリジナルうまい棒他おかし詰め合わせのノベルティです。
特にこだわったのは、そらちゃん、そらくんをプリントしたオリジナルうまい棒とオリジナルあめ。オリジナルあめは弊社小林がTwitterアイコンなどで利用している「うさうさ」も追加してデザインし、数量にしてうまい棒は3000本、あめ9000個を一気に注文したところ天井まで続くダンボールタワーが出来上がってしまいました。数字で見るのと、到着した実物のギャップの大きさに圧倒されつつ東京営業所の一角を潰してギリギリまで梱包作業をして運び込みました。
オリジナルうまい棒とオリジナルあめができるまで
お菓子のノベルティですので、取り扱いにも慎重にならなくてはいけません。オリジナルプリントやデザインが出来るお菓子は幾つかありますが、最終的にうまい棒とあめに決めたのは、取り扱いのしやすさとインパクト、可愛さが決め手でした。
オリジナルうまい棒は株式会社アクティスの「うmy棒」サービスを利用。データ入稿から納品までとてもスムーズにご対応いただきました。オリジナルあめは、株式会社動くお菓子に依頼しました。そらちゃんの顔はまあるいお餅型なのですが、やはり再現が難しかったようで顔が歪んでしまいました......。
オリジナルお菓子詰め合わせの反響は?
YAPCメイン会場のコミュニケーションスペースとして設けられたスイーツエリアは、セッションに参加する方や作業をする方が思い思いに立ち寄る場になっていました。東工大近くのコーヒーチェーンから淹れたてのコーヒーが正午から1時間に1回デリバリーされてくることもあり大盛況。多くの方に手に取っていただき、珍しいね!とうれしい感想を頂きました。反省点としては、オリジナルうまい棒は、製品のうまい棒の外にオリジナルデザインの袋をかぶせた状態だったため、うまい棒にかぶりつけるまでに少し時間がかかってしまったこと、そして割れ易いため東京事務所から会場までの運搬がとても心配だったこと、あめをたくさん発注してしまったことでした。
オリジナルうまい棒の「Perlを書かせろ」ってどんな意味?
これがオリジナルうまい棒を発注したときの画像データです。手に取った方に「これってどんな意味?」と質問をたくさん頂いたのが「Perlを書かせろ〜♪」というメッセージでした。
スカイアークはPerlを中核としたエンジニアリングを行っていますが、お客様の環境によって、またお客様がご要望の機能によってはPerl以外の言語も使用して開発を行っています。PerlエンジニアだけにPerlが好きすぎて業務時間もPerl一本に没頭したい!というPerl愛があふれた魂の叫びを今回うまい棒にぶつけて表現したのが、この「Perlを書かせろ〜♪」というメッセージなのです。これを含め合計3デザインのオリジナルうまい棒は、とても目を引いたのかTwitterなどでも投稿していただきとても良い反響を頂きました。
"Yet Another Perl Company"のスカイアークおかし部メンバーの遊び心とエンジニアの情熱がたっぷり詰まったYAPCノベルティの裏話でした。
引き続き、YAPC::Asia2012の遠方参加者支援制度への参加募集を行っています。応募締め切りは今月末まで。ご応募お待ちしています!
YAPC::Asia 2012「遠方からの参加者支援制度」申し込み者募集のお知らせ | YAPC::Asia Tokyo 2011