セミナーレポート・コラム

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[レポート]5月24日開催 東京 クラウドサービス徹底紹介セミナー 〜マーケティングにすぐ効果がでるクラウドサービスが一同集結〜 (前編)

石山 2013年06月08日

1.「クラウドサーバーとMovable Typeの活用」

シックス・アパート株式会社
Movable Type製品企画マネージャー 長内 毅志様

http://www.sixapart.jp/

セミナーのトップバッターはシックス・アパート株式会社の長内様に、クラウドのメリット、MovableTypeとクラウドサーバーを組み合わせるメリットについてお話しいただきました。スカイアークのCMS、「MTCMS」にもMovableTypeが使われています。

大きなメリットとして挙げられるのは「スケーラビリティ、コストメリットに富んでいること」。これは冗長性にすぐれたクラウドならでは。スモールスタートが可能なだけではなく、アクセス量やコンテンツ量に合わせてサーバー構成や仮想マシンの容量を増やしていくことができます。
コンテンツ量や利用人数、ビジネスモデル、エリアの縮小・拡張など、企業の様々な変化に柔軟に対応できるという点は、クラウドサービス全般に共通するメリットでもあります。

2.「Webデータの収集、配信による新規プロモーション施策」

ビジネスサーチテクノロジ株式会社
代表取締役 城野 洋一様

http://www.bsearchtech.com/

検索エンジンパッケージの「Wise」とサイト内検索ASP/Saas「probo」を中心としたビジネスを展開するビジネスサーチテクノロジ株式会社。ウェブ上にあふれている情報をクローリングして、データ化するサービスを提供されています。 情報量が爆発的に増えている今、ますます広がっている流通情報量と消費情報量の格差。もはや消費しきれない量の情報がウェブ上のあちこちに溢れかえっています。確かに世界各国のウェブサイトやSNS、コミュニティサイト、ECサイト、口コミサイト、レビューサイト...など情報源は無数にありますよね。世界中のウェブ上に公開されている情報は、誰でも自由に閲覧することができるものですが、さてその膨大な量の情報をどのように扱ったら良いのでしょうか。こうした環境下における企業の課題として、城野さんは「膨大な情報の中から、必要な情報を効率よく収集するか?」「収集した情報をどのように整理分析するか」「集めたデータをどのように活用するか」この3つにポイントを絞り、お話しくださいました。

3.「世界導入実績No.1!オウンドメディアにおける動画版CMSの活用事例」

ブライトコーブ株式会社 アカウント・エグゼクティブ 芦田 賢治様

http://www.brightcove.com/ja/

 世界6300社、国内でも300社が導入するという"YOUTUBEのビジネス版"とも言えるオンライン動画配信プラットフォームの"ブライトコーブ"社は4~5年前に日本上陸しました。  映像、写真、テキスト、図やイラスト、声、音楽など様々な情報が詰まった動画。最強の伝達力を誇る動画コンテンツを、効果的に運用・活用していきましょう。それが芦田さんの提案でした。 ブライトコーブ社の動画プラットフォームの強みは、マルチでバイス対応、ライブストリーミングが可能、長時間のコンテンツをアップロードできるなど、動画配信機能にとどまりません。コンバージョン解析でその動画が本当に効果を発揮しているのかを検証することができたり、コンテンツ毎に利用期限を設定するなどセキュアに管理できたりと、動画を効果的に安全に活用するための様々な機能を備えていることが挙げられます。 世界的に見ても、伸びている企業は外部とのコミュニケーションに動画を活用しているといいます。Facebookなどで友達からシェアされた動画はよく見られる...ということからSNSと動画の親和性も高く、効果的に。 また、最近では社内でYOUTUBEの閲覧を禁止している企業も増えてきているため、BtoBビジネスにも影響が出てくることが考えられます。コンテンツマーケティングの重要性が増している今、動画コンテンツの活用についても考えていく必要があるようです。

4.「ビジネス利用に適した実用性の高いプライベートクラウドとは?」

GMOクラウド株式会社
営業部 副部長 金子 眞治様

http://ir.gmocloud.com/


クラウド市場は引き続き拡大傾向にあり、特にプライベートクラウド市場は2016年までに1兆円規模まで拡大するとみられているといいます(IDC Japan 国内プライベート・クラウド市場 市場規模予測より)。
 しかし一方で、初期費用が高額になるのではないか、システム構築が大変なのではないか、セキュリティは大丈夫か、システム移行が大変なのでは・・・など企業が導入を検討する際にはまだまだ様々な懸念点を抱かれることが多いといいます。GMOクラウド社では「ハイクオリティ」「コストパフォーマンス」「フレキシビリティ」を3本柱として安心して利用できる環境の提供にあたっています。
 震災後、新たにシステムを導入する際には停電や電力供給の削減、建物自体の被害など、緊急の事態が起こった際の対応策について検討する意識が高まっています。物理サーバーでないと動かない状況ではとたんに業務がストップしてしまいます。また物理サーバーは、老朽化による買い替えやリソースの追加に時間とコストが必要になるため、必要な時に必要なだけ、短時間で追加ができる点がクラウドの魅力の一つでもあります。
 一方、企業の状況によっては物理サーバーを使い続けなければならないというケースもあります。クラウドと物理サーバーを連携させるハイブリッド環境についても対応できる体制を整えているとのこと。
クラウドのメリットを存分に活かしながら、それぞれの環境に合うインフラを提供していくことへの思いをお話しいただきました。

(後編につづきます)