セミナーレポート・コラム

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社内SNSでコミュニケーション活性化を成功させる3つのポイント

takano.jpg 高野 2013年04月13日

お知らせ:日本初のクラウドビジネス誌「アスキークラウド」に社内SNS活用のインタビューが掲載されました!

こんにちは、スカイアークのクラウドコンサルタント高野です。

「社内コミュニケーションを活性化させたい。」

多くの企業の経営者様は、このように考えていると思います。そのために社内SNSを検討することも多いのではないかと思います。スカイアークも社内コミュニケーション活性化サービスでは社内SNSの利用をご提案させていただいております。

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「でも社内SNSは運用が難しそう」「どうせつかわれないでしょう」

そうお考えの方も多いでしょう。

スカイアークが社内コミュニケーションの活性化のために、なぜ社内SNSをご提案するのか。それは、本店と全国各地にある支店、正社員とパート・アルバイトなど、様々な物理的な壁を越えて、コミュニケーションを自由に行い、ひとつの企業としての一体感を生み出せるからです。Webという媒体を利用すれば、地域や組織を超えたコミュニケーションが可能になります。これにより、企業の経営層は、現場の生の声を吸い上げることができ、さらに強い企業に育てていくことができるのです。

これではどこにでもある社内SNSのメリットの説明ですね・・・

スカイアークでは1万人を超える社員が利用しているSNSで、70%以上のアクティブ率を誇る導入実績がいくつもあります。スカイアークの導入事例を見てみる。

さらにスカイアークでは社内メールを一切禁止して、コミュニケーションを社内SNS「Salesforce Chatter」に統一して成果を上げています。

その成功事例の中から、社内SNSの成功のポイントを説明したいと思います。

成功のポイントは3つあると、私は考えています。

1. 社内SNSを利用する社員やアルバイトなどのユーザーに、利用するメリットを伝えること

社内SNSを利用して何をするのか、目的を明確にすることが大切です。そのために、一般に公開されているSNSとは異なり、搭載する機能を極力少なくすることがポイントになります。ログインしたユーザーが、SNSでなにができるか見てすぐに理解できるように設計します。

人間は基本的には、変化を嫌う生き物です。とくに組織の中では、新しい取り組みに抵抗する人が多いのです。ですから、「どうして、わざわざこのシステムを使う必要があるのか、なぜ使わなければならないのか」という視点から、社内SNSを企画します。

メールを使用せず、SNSでコミュニケーションを統一した事例

ある企業では、全国にある店舗で社内コミュニケーションにメールを使用していません。「SNSを利用して、コミュニケーションしてください」と伝えて店舗からのコミュニケーションはすべて社内SNSで統一しました。メールは導入しているのですが、店舗で働いているアルバイトやパートさんは、本部に対して自分の意見や考えを伝えたいときは、誰にメールを送ったらよいのかわかりません。でも、SNSにログインするとコミュニティが表示されていて、そこで自分の意見や考えを投稿することができます。こうして、SNSを利用する必要性を作るのです。必要性が理解できれば、ユーザーは利用するようになります。このように利用が促進されると、SNSの価値がわかり、利用者が増えてくる。利用者が増えると、企業にとっても有益な情報がたくさん上がってくる。このようなよい循環を作ることができます。

機能を減らして目的を明確化することが大切。

SNSを導入する際は、ついついこの機能も、あの機能も載せたいと思いがちですが、それではユーザーは何ができるのかわからなくなります。わからないから、めんどうくさいし、使わない。この悪循環に陥りがちです。

重要なのは、先ほどもお話ししたとおりログインしたときにぱっと画面を見て何が出来るか理解できるような設計にすること。そしてボタンの数を徹底的に減らして、出来ることを減らすこと。そうすることでユーザーもここで何が出来て何のメリットがあるか直感的に理解できるようになり、使ってみようという気持ちになってもらいやすいです。

ですから、社内でSNSを使ってコミュニケーションを活性化したいと思ったら「機能を減らして」わかりやすくすることが大事なのです。

2. 徐々にユーザーを増やし、オフなコンテンツを活用すること

いきなり、全員でSNSを始めるのは大変です。ある程度の人数で情報が頻繁に交換し、盛り上がってきたところで、ユーザーを増やしていきます。「このSNSは、怖くないよ。便利だよ。」と教えてあげることが必要です。そのためには、オフの情報をたくさん掲載しておくのもよい方法だと思います。

  • 「ラーメンを食べるなら、この店がおいしい」
  • 「この間のサッカーの試合がどうだった」
  • 「昨晩は社長と飲み会して、美味しいものを食べさせてもらった」

など、オフの情報を掲載してよい運用ルールを作ります。

「何でも投稿してもいいんだ」という雰囲気を作ることがポイントです。そうすることで利用頻度が上がり、利用方法をいろいろと模索してくれるようになります。食事コミュニティは、一番盛り上がりますよ。

社内SNSのキラーコンテンツ「新入社員コミュニティ」

社内SNSで特に盛り上がるコンテンツは、「新入社員コミュニティ」です。新入社員として研修を一緒に受けた同期の仲間。何ヶ月もすれば配属で全国バラバラに。その同僚といつでもコミュニケーションできる場所を用意すると、悩みや成功体験の共有が始まります。ある大手メーカーでは新入社員コミュニティを年度別に用意し、そのコミュニティはクローズドにすることで安心してコミュニケーションできるように設計しています。そのため新入社員の満足度が非常に高くなり、離職率も下がったようです。特に最近の若年層はFacebookなどのソーシャルメディアの利用が当たり前になっているので、違和感なく使っていただけているようです。

3. デザインは必ずコーポレートカラーを反映させる

自社のコーポレートカラーに合わないデザインではユーザーがアクセスしたときの印象が悪く、なじんでくれません。なぜなら会社の中にいるときは、特にCIを行っている企業であればコーポレートカラーが溢れているはずです。なじみのある色を使うことが利用促進に重要です。ですから、ユーザー側で自由にデザインを変更できる機能はおすすめできません。

ブランドイメージは、統一して初めて効果が出るものです。細かいことですが、この点にも配慮して設計してください。

社内SNSは企業コミュニケーションに課題があると感じたら、導入を検討する価値はあると思います。ぜひ、ベストプラクティスを知るスカイアークにご相談ください。

 

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