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Redmineチケットの項目の変更忘れを注意してくれるGreasemonkeyスクリプト

ぴろり上西 2011年03月03日

 弊社スカイアークシステムでは、プロジェクト管理ソフトウェアとして Redmine を利用しています。以前は、社内に Remine のサーバーを自前で建てていたのですが、今では Redmine for SaaS 上で運用しています。ダウンタイムもほとんど無く、バックアップやソフトウェアのバージョンアップの心配や手間も不要でオススメなのです(≧∇≦)

 さてさて、ここからが本題。上西はおっちょこちょいなので、Redmine でチケットを更新する時に、ステータス欄や担当者欄を変更するのを頻繁に忘れます。

  1. よし、バグ直った!
  2. CVS にもコミットしたぞ!
  3. チケットを更新「○○を修正しました!」
  4. チケットを送信
  5. この忌まわしい(?)バグチケットともこれでおさらばだぜ! HAHAHAHA(・∀・)
  6. 担当者欄が上西のまま
  7. orz
  8. 担当者欄をリーダーに変更してもう一度チケット送信

 ということが何度もありまして。その度にチケットの更新通知メールが社員全員に飛んだりするわけですよ。
 そこで、チケットを送信する時に、重要なオプションが変更されていなかった場合に、警告を表示する Greasemonkey スクリプトを書いてみました。送信ボタンを押すと、「担当者欄が変更されていないが大丈夫か?」と確認ダイアログを表示してくれるようになるので「おっと危ないところだった。一番いいやつを頼む」と、おっちょこちょいな上西にはピッタリなのです。
 でも、同僚二人に聞いてみたらあんまり評判は良くなかったんですがね... いいじゃん。便利じゃん!

RedmineSubmitConfirm.user.js のダウンロード

  • Mozilla Firefox + Greasemonkey Add-on 専用です
  • インストール前に @include の URL をお使いの Redmine の環境に合わせてください
  • 警告対象のオプションは、スクリプト中にちょっと追記するだけで簡単にカスタマイズできるようになっています。checks 配列を参照してみてください。
  • このプラグインはブログウェアです。無償でご利用頂けますが、感想、要望などをあなたのブログで記事として紹介頂けると幸いです。
  • 個人利用または商用利用に関わらず無償でご利用いただけます
  • 無保証ですので、十分にテストしてから運用してください