Salesforceを活用したウェブサイト構築サービスと最新CMSを発表

? セールスフォース・ドットコムとコンサルティングパートナー契約を締結し、Salesforce連携機能を搭載した最新CMSを発表?

株式会社スカイアークシステム(本社:北海道帯広市、代表取締役:小林 晋也、以下スカイアーク)は、ウェブサイト向けコンテンツ管理システム(CMS)の最新版「MTCMS Enterprise 5.31」にSalesforceアプリケーションとの連携機能を搭載し、2012年7月より出荷開始します。

またこれに先立ち、株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都港区、代表取締役社長: 宇陀 栄次、以下:セールスフォース・ドットコム)とコンサルティングパートナー契約を締結し、Salesforceを活用したウェブサイト構築サービスの提供を開始します。

CMSインテグレーション事業を展開するスカイアークでは、コーポレートサイトなど不特定多数が閲覧する「パブリックサイト」、特定の顧客に対して提供する「カスタマーサイト」、代理店向けに提供する「パートナーサイト」、社内向けに展開する「イントラネット」と、ウェブサイトを4つのセグメントに分けてサービスを提供しています。特に「パブリックサイト」と「イントラネット」で実績を積み上げており、大手企業を中心にサービスを提供しています。

 

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CMSインテグレーションについて詳しく見る

このたび、SalesforceをCMSインテグレーション事業の中核として組み込むことで、従来のCMSが苦手分野としていた顧客情報を活用したウェブサイト、特に「カスタマーサイト」や「パートナーサイト」のような「顧客情報と連動したクローズドな会員サイト」の構築がより高度に行えるようになります。

「MTCMS Enterprise」に搭載されるSalesforce連携機能は、Salesforceに保存された様々なデータをウェブサイトに表示できるようにします。これにより、従来必要だったVisualforce※1の知識が不要となり、使い慣れたMovable Typeの開発タグ※2でウェブサイトを設計・構築できるようになることで、Salesforceのデータを活用したウェブサイト構築が行いやすくなります。

  • ※1 Visualforceとは、Salesforceのアプリケーションにカスタムユーザインターフェースを作成するための機能。
  • ※2 MTCMSのベースエンジン「Movable Type」のユーザーインターフェース開発言語

CMSとSalesforceの連携により、ウェブ経由での顧客情報の集積・管理、情報共有、および顧客との相互コミュニケーションを多面的に実現し、企業の営業・マーケティング活動をより強化することができます。たとえばウェブサイトのキャンペーンと連動したサイト構築、株主情報と連動したIRサイトの構築、コールセンターと連動したカスタマーサイトの構築、代理店向けの情報提供やコミュニケーションを強化するパートナーサイトの構築などの用途に利用できます。

スカイアークは2012年1月より、ウェブサイトと商談管理の連動、受発注管理から勤怠管理にいたるまで、Salesforceを全面導入し、社内業務の効率を大幅に向上させてきました。自社で導入し、効果をあげてきた実績を強みとして、今後はSalesforceを組み合わせたウェブサイトの提案を積極的に行っていく予定です。

株式会社セールスフォース・ドットコムからの賛同コメント

今回の発表について、株式会社セールスフォース・ドットコム 専務執行役員 保科 実氏より以下のようなコメントをいただいています。

「セールスフォース・ドットコムは、スカイアークシステムとのコンサルティングパートナー契約締結を歓迎します。ウェブサイト向けCMSインテグレーションにおける豊富な実績と、社内でのSalesforce導入経験を持つスカイアークシステムとのパートナーシップにより、CMSと当社のサービスを相互連携したウェブシステム構築が可能となり、ウェブ経由での顧客情報管理やコミュニケーションがさらに拡張されるものと期待しています。」

MTCMS Enterprise 5.31の主な機能強化

Salesforceデータのウェブサイトへの表示

Salesforceに保存されている取引先/リード/ケースなどの標準オブジェクトや、ユーザーが自由に追加できるカスタムオブジェクトのデータを、MTCMSから出力されるウェブサイトに表示することができます。これによりお客様は、従来必要だったVisualforceでの開発に限らず、MTCMSに搭載されるMovable Typeの開発タグでウェブサイトの設計・構築が行えるようになります。

フォームからSalesforceへのデータ保存

MTCMSで作成されたフォームから、Salesforceの「リード」または「ケース」にデータを保存できるようになります。

Salesforceとユーザーまたは顧客情報を連動

Salesforceに保存されているユーザーもしくは取引先責任者のデータを、MTCMSで作成されたクローズドなウェブサイトのログインに利用できます。これにより、ログインした顧客に応じて見え方を変えるなどの認証が実現できます。

動的生成「DynamicViewer」の強化

従来実装されていたウェブサイトの動的生成機能をさらに高速化し、会員サイトをストレスなく閲覧できるようにしました。

  • ※Salesforce連携機能は「MTCMS Enterprise」への標準搭載となります。「MTCMS Standard」にはオプション設定となります。
  • ※連携機能の利用のため、Sales CloudまたはService CloudのEnterprise Edition・Unlimited Editionどちらかが最低1ライセンス以上必要となります。

MTCMSについて

「MTCMS」は、シックス・アパート社のウェブサイト管理ソフトウェア「Movable Type」のCMS機能を強化するプラグイン・ソフトウェアです。中規模から数万ページの大規模サイトまで幅広い規模のウェブサイトを管理する「MTCMS Standard」、小規模から中規模のウェブサイト構築に必要となる機能を抽出して搭載したコンパクトなCMS「MTCMS Smart」、インストール数・ユーザー数無制限で利用できる「MTCMS Enterprise」の各ラインアップを提供しています。http://www.mtcms.jp/

株式会社スカイアークシステムについて

スカイアークは「Web Technology Integrator」をスローガンに、ウェブテクノロジーを利用したコンテンツ管理システム(CMS)構築、システムインテグレーションを提供しています。CMS・サーバー・ネットワークを中心に構成され、様々なウェブサイト・アプリケーションを設置できるWebプラットフォーム「SKYARC Web Platform」、およびシックス・アパート社のウェブサイト管理ソフトウェア「Movable Type 5」のCMS機能を強化するプラグイン・ソフトウェア「MTCMS」により、幅広い規模のウェブサイト構築・運営・管理を支援しています。 
URL:http://www.skyarc.co.jp

※Movable TypeはSix Apart, Ltd.の登録商標です。本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問合せ先

  • 株式会社スカイアークシステム 東京営業所
  • 担当 高野
  • TEL : 050-3852-4018 FAX:03-5475-5108
  • Email : info@skyarc.co.jp

スカイアーク 会社概要

本社:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル
代表:代表取締役 平栗健太郎
設立:2004年9月
URL:https://www.skyarc.co.jp/

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