MTCMS 5.2をリリースいたしました

本日、高機能CMS「MTCMS」の最新バージョン5.2をリリースいたしました。

リリースノート

  • ユーザーダッシュボードでサイトマップダッシュボードが利用できるようになりました。これにより自分が管理できるコンテンツがすべてサイトマップダッシュボードから管理できるようになり、コンテンツ管理の利便性を大幅に向上しました。
    sitemap01.png
  • サイトアップローダー機能を追加しました。公開したいウェブサイトをディレクトリごとZipで圧縮してサイトアップローダーに登録することで、指定日にZipファイルを解凍して公開することが出来ます。MTで作り直すことが出来ないサイトをMTで管理したい場合などに有効です。
    siteuploader01.png
  • 見たまま編集機能がMTで利用されているエディタに統一されました。これによりファイルのアップロードや挿入が可能となりました。
  • すべてのウェブサイトの再構築が追加されました。ウェブサイトからは配下のブログを含めて一括再構築できます。またシステム管理者の場合はシステムに登録されているウェブサイト・ブログを一括で再構築できます。
    rebuild01.png
  • 承認フローの仕様を大きく変更しました。従来は承認フローが走り出したページが存在する場合、ワークフローテンプレートの編集が出来ませんでしたが、編集が出来るようになりました。編集されたワークフローはすでに適用されたページが存在する場合は変更されず、過去のフローが適用された状態となります。
  • フォルダ・カテゴリーをCSVファイルでインポート・エクスポートできるようになりました。これによりウェブサイトのディレクトリ構造を一括でシステムに登録することが出来るようになります。
  • ページのCSVインポート時にフルパスでディレクトリを指定できるようになりました。たとえば/hoge/hoge02と指定することで第2階層のhoge02のカテゴリに所属させることが出来るようになります。
    categoryimexporter.png
  • ダイナミックビュワー機能を追加しました。
    • Perl環境でダイナミックパブリッシングが利用できるようになりました。これによりPerlで作成されたプラグインを生かしたまま動的生成が可能となります。またFastCGIにも対応します。
    • 公開プロファイルを「ダイナミックパブリッシング」にすることで、Perlでの動的生成が可能となりました。
    • 公開プロファイルを「スタティックパブリッシング」にし、<MTDynamicSpace>タグを利用することで、部分的な動的生成が可能となりました。
      dynamicviewer.png
  • アクセスコントロール機能を大幅に改善しました。
    • MTにログインしたユーザーのみがコンテンツを表示できます。ログイン・ログアウト・エラー画面はカスタマイズが可能です。
    • ユーザー毎に表示するコンテンツを切り替えることが可能です。ページ・ブログ記事・コメントなどの一覧から権限のないオブジェクトを非表示にすることが出来ます。
    • ダイナミックビュワーと連携し、ダイナミックパブリッシングや部分動的生成機能を利用することが出来ます。
  • ナビゲーション自動作成機能を改善しました。
    • スタートする階層をstartモディファイアで指定できるようになりました
    • フォルダ・カテゴリ設定画面からナビゲーションの表示・非表示を選択できるようになりました
    • ナビゲーションに外部リンクを設定できるようになりました
    • ナビゲーション作成に関するパラメータをMTタグで取得できるようになりました。
      folder01.png
  • フォルダ・カテゴリ毎にウィジェットセットを切り替えられるようになりました。これによりローカルナビゲーション・サブナビゲーションを設定画面で変更できるようになりました。
  • サイトマップのメニュー内容を変更しました。ウェブサイト・ブログから実行できるアクションが大幅に増えました。
  • ウェブサイトのテーマを改善しました。
    • トップページが3カラムレイアウトになり、各エレメントはウィジェットで管理されるようになりました。
    • 下層ページが3カラムレイアウトになり、フォルダ・カテゴリ設定画面からナビゲーションを切り替えることでカラム数を変更させることが出来るようになりました。
      theme01.png
  • メール投稿でメールのfromを無視して投稿できる機能を追加しました。
  • ページ分割機能に以下の機能が追加されました。
    • ページ分割出力時のヘッダー・フッターを指定できるようになりました。
    • 分割するページが0件の場合の条件指定が出来るようになりました。
    • 相対パス出力を指定している場合、出力されるURLが相対パスになるように修正しました。

改善・不具合修正

  • Windows IIS環境での信頼性を大幅に向上させました。
  • 複数ファイルアップロードの信頼性を改善しました。
  • サイトマップダッシュボードのIEでの信頼性を向上させました。
  • リッチテキストエディタの信頼性を向上させました。
  • Autotagging、MailPack、EntryEmptyReminderが初期インストールで利用できるようになりました。
  • MailPackでメール投稿時、特定の環境で文字化けが発生する問題を解消しました。
  • MTCMSウェブサイトテーマに見たまま編集機能が実装されました。
  • 承認通知メールの差出人をわかりやすく変更しました。
  • 未来のリビジョンからの指定日投稿の信頼性を向上させました。
  • 承認フローでメールに添付されるURLをクリックするとプレビュー画面が崩れる不具合を修正しました。
  • 公開権限者が下層の承認者の記事を承認出来てしまう問題を解消しました。
  • あなたの承認待ちが0件の場合にエラーが発生する問題を解消しました。
  • 承認プレビュー画面からすでに承認済みの記事を承認出来てしまう問題を解消しました。
  • ワークフローテンプレートの作成画面のIE6の信頼性を向上させました。
  • MultiTransEncodingとPagebuteを同時に利用した場合に文字化けが発生する問題を解消しました。
  • WikiPediaImporterがウェブサイトで利用できてしまう問題を解消しました。
  • EntryImExporterで記事をインポートした後にエクスポートしたいブログ一覧から選択できない問題を解消しました。
  • EntryImExporterでtagsフィールドが更新されない問題を解消しました。
  • ParentalIncludeで親のウェブサイトのモジュールをインクルードできない場合がある問題を解消しました。
  • メール通知機能を利用している場合にトラックバックが受け付けられない問題を解消しました。
  • リンクチェック機能を無効にしている場合でもリンクチェックが実行できる問題を解消しました。
  • WebsiteImporterがWindows環境で不安定な問題を解消しました。
  • 指定日投稿の信頼性を向上させました。
  • 各種エラーメッセージを改善しました。
  • 指定日非公開がMultiBlogのトリガーに対応しました。
  • 下書き保存時にワークフローが走ってしまう問題を修正しました。
  • IE8でリッチテキストエディタへの入力が行えなくなる問題を修正しました。
  • IE8で承認プレビュー画面の差し戻しボタンをクリックすると操作を受け付けなくなる問題を修正しました。
  • Pagebuteで出力されるURLが相対パスになるように変更しました。

スカイアーク 会社概要

本社:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル
代表:代表取締役 平栗健太郎
設立:2004年9月
URL:https://www.skyarc.co.jp/

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