スカイアークシステム、大規模コーポレートサイト運用に必要な機能を強化した「MTCMS 5.3」を発表

スカイアークシステム、大規模コーポレートサイト運用に必要な機能を強化した「MTCMS 5.3」を発表

? コンプライアンス遵守機能の強化やユーザーインターフェイスの大幅改善により、大規模サイトでも安心かつ簡単なウェブサイト運用を実現 ?

株式会社スカイアークシステム(本社:北海道帯広市、代表取締役:小林 晋也、以下スカイアーク)は、ウェブサイト向けコンテンツ管理システム(CMS)の最新版「MTCMS 5.3」を、2011年9月21日より販売開始いたします。

※MTCMS Smartも同時に5.3へバージョンアップされます。詳しくは製品サイトをご覧ください。


「MTCMS」は、シックス・アパート社のウェブサイト管理ソフトウェア「Movable Type」のCMS機能を強化するプラグイン・ソフトウェアです。導入社数は200社を超え、中規模から数万ページの大規模サイトまで幅広い規模のウェブサイトを管理する「MTCMS」、小規模から中規模のウェブサイト構築に必要となる機能を抽出して搭載したコンパクトなCMS「MTCMS Smart」、インストール数・ユーザー数無制限で利用できる「MTCMS Enterprise」、大規模サイトに対応したCMSを簡単に導入できる「CMSホスティングサービス for MTCMS」の各ラインアップを提供しています。

「MTCMS 5.3」では製品コンセプトを大きく見直し、大企業のコーポレートサイトで必須となるコンプライアンス遵守やワークフロー、セキュリティなどの機能を強化し、より安心・安全にウェブサイトを運用できるようにしました。また、Windowsのエクスプローラーのようなユーザーインターフェイス「サイトマップナビゲーター」への変更により、各コンテンツやデザインテンプレートへのアクセスを大幅に改善し、大規模サイトでの運用がさらに容易になりました。

スカイアークでは、「MTCMS」、「MTCMS Enterprise」、「MTCMS Smart」の各ラインアップを同時に5.3にバージョンアップします。最新版の「MTCMS Enterprise 5.3」で新たに提供される各機能は、「MTCMS 5.3」のオプション製品としても購入いただけます。

MTCMS 5.3/MTCMS Enterprise 5.3の主な機能強化

新ユーザーインターフェイス「サイトマップナビゲーター」の搭載

従来のデザインから「いつでも、どこからでも」ウェブサイトのコンテンツ・テンプレートにアクセスできるように画面設計を見直し、各コンテンツへアクセスしやすくなりました。さらに、ログイン後、すぐに表示されるユーザーダッシュボードを改善。ウェブサイト全体の更新情報の把握や自分の承認待ちの一覧、自分の最近のアクションなどを掲載することで、ウェブサイト運用をより「かんたん」にしました。

左カラムに追加された「サイトマップナビゲーター」と改良されたユーザーダッシュボード

sitemapnavigator-01.jpg

サイトマップナビゲーターによるページ検索結果

sitemapnavigator-02.jpg

「アクションバー」とドロップダウンメニュー

sitemapnavigator-03.png

多言語対応

1つのウェブサイトで様々な言語ページを取扱うことができるようになり、多言語ウェブサイトの構築を可能としました。さらに言語ページを作成するときに同時に自動翻訳も行うことで、新たなページ作成の手間を軽減します。

コンテンツ比較機能

ページの更新履歴同士を比較して、差分を目視で確認することができるようになりました。これにより過去の更新がどのように行われたかを簡単に把握することが可能となりました。

コンテンツ比較画面

revisitondiff.png

MTCMS Enterprise 5.3の主な機能強化

コンプライアンスの強化

公開前にアクセシビリティや禁則文字(会社としてのNGワード)、HTMLのチェックを行い、サイト全体にルールを適用できるようにすることでコンプライアンス遵守を実現できるようになりました。

コーポレートサイト向け公開機能の強化

  1. プレビュー拡張機能
    Movable Typeはプレビュー時にHTMLを生成してしまうため、公開前にページが見られてしまう可能性がありましたが、MTCMSではこれを防ぐことで安心・安全に公開できるようにしました。
  2. アイテムの公開/非公開機能
    1と同様、PDFなどのアイテムが公開前に見られてしまう可能性がありましたが、アイテムに公開/非公開ステータスを付与することでこれを防ぐことができるようになりました。
  3. ステージングサーバー同期機能の拡張
    従来のRsyncに加えてFTPプロトコルに対応することで、様々なウェブサーバーにHTMLを転送可能にしたほか、指定日公開にあわせて同期を行えるように改良しました。

価格

  • MTCMS 5.3 : 84万円(税込)
  • MTCMS Enterprise 5.3 : 262万2900円(税込)

※「MTCMS 5.3」では、「MTCMS Enterprise 5.3」が標準搭載している以下の機能をオプションとして提供します。

  • コンプライアンス遵守機能: 21万円(税込)
  • プレビュー強化機能: 10万5000円(税込)
  • ステージングサーバー同期機能: 10万5000円(税込)

提供開始

2011年9月21日

ウェブサイト

http://www.mtcms.jp/

株式会社スカイアークシステムについて

スカイアークは「Web Technology Integrator」をスローガンに、ウェブテクノロジーを利用した社内ブログ構築、コンテンツ管理システム(CMS)構築、システムインテグレーションを提供しています。2006年9月に発表した社内ブログパッケージ「SKYARC Enterprise IntraBlog」の後継製品として、2009年6月、企業向けコミュニケーション・プラットフォーム「SKYARC Solanowa」を提供開始し、中小・中堅企業から大企業まであらゆる規模の組織で業務効率化を支援しています。また、シックス・アパート社の最新ウェブサイト管理ソフトウェア「Movable Type 5」のCMS機能を強化するプラグイン・ソフトウェア「MTCMS」により、幅広い規模のウェブサイト構築・運営・管理を支援してまいります。 URL:http://www.skyarc.co.jp

※Movable TypeはSix Apart, Ltd.の登録商標です。本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問合せ先

株式会社スカイアークシステム 東京営業所
担当 高野
TEL : 03-3475-5101 FAX:03-3475-5108
Email : info@skyarc.co.jp

スカイアーク 会社概要

本社:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル
代表:代表取締役 平栗健太郎
設立:2004年9月
URL:https://www.skyarc.co.jp/

この記事をシェアする