エンジニアブログ

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Movable Type プラグイン

アクセスしてきたユーザの地域別にコンテンツを切り替えるMovableTypeプラグイン:EasyAreaTargeting

ぴろり上西 2010年04月06日

 簡単にエリアターゲティングと呼ばれる手法で、アクセス元の IP アドレスから、アクセス元の地域情報が取得できるという仕組みを応用したものです。例えば、東京都からアクセスがあった場合には、東京地域の天気予報を表示したり、関東地方のユーザにリーチしやすい広告を表示するなどの使い方がされています。Google API を利用することで、無料、かつ全世界の市町村レベルまでターゲットを絞ることができます。是非ご利用ください。

インストール

プラグインディレクトリにコピーしてください。設定項目などはありません。

使い方

以下のようにテンプレートに記述して再構築します。

<MTUseEasyAreaTargeting>
<MTAreaTargetedInclude name="hogehoge">

 次に「EasyAreaTargeting hogehoge Japan」という名前でモジュールテンプレートを作成し、ブラウザで先ほどのページにアクセスしてみてください。作成したモジュールテンプレートの内容が表示されると思います。hogehoge の部分は、MTAreaTargetedInclude テンプレートタグの name オプションで指定した値が入ります。次に、地域を表す文字列が入ります。この地域にマッチしたテンプレートが見つかった場合、そのテンプレートを表示します。
 モジュールテンプレートの命名には以下のような書式が使えます。

  • EasyAreaTargeting hogehoge Japan
  • EasyAreaTargeting hogehoge Japan/神奈川県
  • EasyAreaTargeting hogehoge Japan/神奈川県/横浜市

ダウンロード

ダウンロード

製品版の特徴

製品版には、以下の機能や特徴があります。

  • コンテンツを管理しやすい専用の管理画面がつきます
  • 指定された緯度経度から、半径 x kmという指定が可能になります
  • アクセスされた地域情報を集計できます

その他

  • 本プラグインをご利用される方は必ずプラグインご利用の際の注意事項をお読みください。
  • このプラグインはサンプルとして提供しています。より高度な設定や機能を持った製品版、導入に関するコンサルティングについては弊社営業までお問い合わせください。
  • MT4、MT5で動作します
  • 静的生成で使えます。動的生成では使えません