エンジニアブログ
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雲の上にあるもの
2013年04月14日
本州では花見のシーズン真っ盛りですが北海道はまだ雪が降る日も珍しくなく
春物にするか、冬物にしようか着て行く服の選択に迷う時期でもあります。
また、４月と言えば入学式や、新入社員、部署移動
新しい環境で勉強やお仕事に励まれる方も多いと思います。
自分も、４月からではないのですが半年ほど前に
ここスカイアークに転職をして新しい部署である
「クラウドインテグレーション」事業部へ配属されました。
「クラウドインテグレーション」とはベースとなるクラウド・システムを
お客様（企業様）がご利用される場合、そのままでは、自社のワークフローに
合わなかったり自社独自のフローをシステム化したい要望等が発生した場合に
ご要望をお聞きして、そのお手伝いをさせていただくのが主な業務内容になります。
私はスカイアークに入社するまでは、札幌や東京でSIerとして
様々なシステム設計・開発に参画し貴重な経験をさせて頂きました。
ただ、どのシステムにも共通して
「ゼロから組み立てていくもの」
が、常識でした。
「ハードウエア設計、フレームワーク選定、セキュリティ・サーバ設置、運用等々」
システムが変われど、共通化できる箇所にコスト（金・時間）をかけるべきでは無い
との考えがクラウド・システムの基本的な考え方です。
クラウド・システムはお客さまが早い段階でシステム導入ができるため
課題や要求の具現化がしやすく指示ができ、開発者もまた、お客様の要求
にのみ集中ができるため、業務要件の実現に専念できます。
SIerに変わってCIerと呼ばれる日もそう遠くはありません。
そしてこれからのスタンダードになると確信しています。
