Salesforce CRM 雑談 その2
はじめに、SIerなど業務システムの開発をされている方に特に
読んで頂きたい内容です。
弊社では、SalesforceCRMの事業拡大を進めています。
SalesforceCRMは簡単なカスタマイズであれば、WEBブラウザ上から
マウスの操作だけでカスタマイズが可能です。
ですので、簡単な開発はエンドユーザ様のシステム部門などで
修正・リリースが簡単に行えてしまいます。
これは、何を意味するか?
実は私も以前、某SIerに勤めていましたので
業界の状況は理解しているつもりです。
こんなシナリオになってませんか?
難易度の高いものはSIerが受託
↓
しかし予算はあまり無い。
↓
よって開発工数が短くなる。
↓
開発FWを導入し工数削減に勤める。
↓
FWの使い方が分からない。
↓
デスマーチになる。
↓
品質が下がる。
PJが変われど、このサイクルがずっと続いてはいませんか?
お客様が自社のシステムを構築できるということは
リソース(予算)は社内SEに優先的に充てられていきます。
よって、この流れは今後も加速することが予想されます。
弊社では、SalesforceCRMの案件は主にエンドユーザ様の
課題解決のための提案や、開発の手助けをすることにより
主に上流工程部分でのお仕事をします。
しかしながら、開発は全く無い訳ではなく今まで通りSIerと
同様なお仕事は存在しています。しかしFWにあたる部分は
Salesforce社が提供するapex,VisualforcePage等を使用します
ので、PJ毎に異なるFWに戸惑うことはありません。
特にapex開発言語は、Javaに良く似た言語でEclipseを使って
開発が可能ですのでJava WEBシステムエンジニア経験者で
あれば、即戦力も発揮できます。
弊社では、Salesforce事業拡大に伴い一緒に働いてくれる
Salesforceエンジニアを募集しています。この記事を読んで
気になった方はエントリーしてみませんか?
また、6月15日(土)14:00〜
弊社札幌事務所にて、Salesforceを初めて利用する方を対象にした
Force.com勉強会 を開催します。この機会にぜひSalesforceに触れてみてください。