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Salesforce CRM 雑談 その1

578874_265037300262522_1504471900_n.jpg 菊地一直 2013年05月13日


こんにちは菊地(一 です。
Salesforce CRMの開発を始めて半年が過ぎました。
ご存知ない方のためにSalesforce CRMについて一言

「Salesforce CRMはクラウドで利用する営業支援CRMです。」

もう少し加筆すると、企業の一般的な営業活動(顧客がいて、
販売(サービス)する商品があり、売り上げを立てる。)
これらを管理・支援することができるのがSalesforce CRMです。

弊社でもSalesforce CRM導入し効果があったと代表が申して
いるくらい心の中でhotなクラウドサービスとの位置づけです。

そんなSalesforce CRMせっかくですので、開発者側の立場から
良いところ、ダメなところを少し見て行きたいといます。

簡単な設定程度の内容であれば、「画面上でマウス操作だけで
簡単に変更が可能です。」というのがSalesforce CRMのウリです。
実際のところ開発現場ではどうでしょう、確かにWEB画面上で
マウス操作で大抵の設定・変更ができます。が、しかし

開発では一つ一つ設定してられないものもあります。たとえば
オブジェクト(テーブル)定義など。ORACLEなどと比較すると
通常DDL文を一度作ってしまえば、権限、クリエートテーブル
などあっという間に出来ますが、Salesforceでは知る限りそれは
出来ません。マウス操作で1つ1つ登録します。量が多いと以外
と骨の折れる作業になります。

色々な設定がマウス操作でのみで可能としているため、設定
メニューが大変複雑になっています。自分が変更したい箇所が
メニューのどこに隠れているか見つけ出すのに慣れるまで結構
苦労します。

とは言え

業務システムを1から構築する手間(サーバー構築やら、
セキュリティ、フレームワーク選定などなど)直接システム
構築とは結びつかない部分については、開発者はほぼタッチ
する必要がないのは、とても大きいなメリットでしょう。

また、公式の開発ドキュメントが日本語でたくさん存在する
のも開発者にとって安心です。