Movable TypeでMS SQL Serverを使用するには、Advancedが必要なんです。WindowsサーバでもMTうごくよ!
梅雨入りしましたね。梅雨入りしたくらいだと東京湾のアナゴが釣れるので、たまには夜釣りとかしたいところです。こんばんは、ディレクターののせです。
Movable Typeといえば、LAMP環境で動かすのが一般的ですが、大きな企業様の場合は社内にあるのはWindowsサーバだYO!という会社さんも少なくありません。もともとWindowsサーバじゃ動かないわけではないのですが、いろいろと条件が出てきます。その辺りをまとめてみました。おお、仕事の話っぽい。
SQL Server2012はまだ触っていません(ナイショ
なにはともあれ、まずは公式オンラインドキュメントをチェックですね。
公式ドキュメント
Linuxサーバの場合に必要なざっくりなインストールの要件
- Webサーバ:Apache
- DBサーバ:MySQL
- PerlとかCPANモジュールとか
- あとは画像処理系のGDとか、ImageMagickとか
Windowsサーバの場合その1
- Webサーバ:Apache
- DBサーバ:MySQL
- PerlとかCPANモジュールとか
- あとは画像処理系のGDとか、ImageMagickとか
Windowsサーバの場合その2
- Webサーバ:IIS
- DBサーバ:SQL Server
- PerlとかCPANモジュールとか
- あとは画像処理系のGDとか、ImageMagickとか
気をつけるポイント
実はWindowsサーバの場合でも、「その1」の場合は、なんら不安はありません。かなり特殊なことがない限り、動作します。WebサーバがIISでも問題ないです。WindowsでMTうごくよ!
しかし、「その2」の場合は注意が必要です。問題はデータベースの部分にあります。SQL SeverやOracleを使用する場合は、Movable Typeは、Advancedエディションじゃないと駄目です。これは、Movable Type Advanced ドキュメントをみると書いてあります。
通常のMovable TypeのシステムにはSQL Server用のObject Driverが入っていません。そのため、AdvancedエディションでないとSQL ServerやOracleが使用できないのです。意外と知られていないポイントです。
他にもLDAP連携もできるMovable Type Advanced
シングルサインオンの連携を実現するLDAP認証なんかもありますし、ユーザーのグルーピングもできるのがAdvancedです。昔はEnterpriseというエディションだったので、Enterpriseな活躍が期待できます。
金額も高いので、あまり一般的ではないですが、弊社の案件ではこっちのライセンスの方がよく使う(Windowsサーバじゃなくてもね)ことが多いです。
さて、たまには過去記事もオススメしましょう。ZenBackなんかに負けないYO!
- 癒される画像いろいろ(動物いいよ!)
- 渋谷のワンコインランチ第一弾(第一弾で終わってる。。。)
- 夜景と、まるいホットケーキ(アレを使ってホットケーキを焼く!)
早く夏がこないかなー!ではでは!