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MT4.22流 : setvarモディファイアをつかってMTタグのアトリビュート内で更にMTタグを使用する
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小林です。
今日の帯広は晴天!ここ最近ずっと晴れているのですが、今日は特に暑いです。本当は寒い時期なんですけどね・・・異常気象万歳。
MT4.22からsetvarモディファイアが追加されました。
setvar モディファイアを設定したブロックまたはファンクションは展開されず、出力される結果は、モディファイアの設定値が名前の変数の値となります。
こいつは非常に便利です。まえにMT4でMTタグのアトリビュート内で更にタグを使用するという内容をご紹介しましたが、もっと簡単に使えるようになります。
たとえば、ブログ記事テンプレートで自分の所属するカテゴリーの記事一覧を出力する場合はこうやってできます。
<ul>
<$MTEntryCategory setvar="catgory_name"$>
<MTEntries lastn="5" category="$category_name">
<li><$MTEntryTitle$></li>
</MTEntries>
</ul>
MTEntryCategoryにsetvarモディファイアを付与します。category_nameとしてある部分は任意の名前を入れてください。MTEntryCategoryの値がここで展開されてしまいそうな錯覚に陥りますが、setvarモディファイアをつければカテゴリ名が出力されたりすることはありませんのでご安心を。
で、MTEntriesで$category_nameで呼び出してあげれば、MTEntryCategoryの値がMTEntriesに突っ込まれ、MTEntriesが実行されます。
MTSetVarBlockを使わなくても簡単に変数に値を突っ込めるようになったのは便利ですね!
投稿者 小林 : 10/17
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