エンジニアブログ
Movable Type プラグイン
カテゴリ・フォルダの階層を表示したり、親フォルダを表示したり、何かと便利なプラグイン:DirectoryUtility
2008年05月27日
小林です。
MTを使っていると、フォルダ・カテゴリというものはよく使うと思いますが、その階層を知りたいときありませんかね?
たとえば第2階層のフォルダ以下はぱかっとメニューを開くとか、第3階層のカテゴリーだけstrongをつけるとか。
また、MTはカテゴリとフォルダと2種類のディレクトリがありますから、MTFoloderLabelとかMTEntryCaetgoryとか使い分けるのが面倒じゃないですか?
ということで、カテゴリだろうがフォルダだろうが1つのMTタグで出力できるプラグイン「DirectoryUtility」を作ってみました。
たとえば、フォルダだろうがカテゴリだろうが最上位のラベルを出力するには
<MTTopLevelDirectoryName>
が利用できます。このタグを一つ入れておくだけで、テンプレートに関係なくフォルダ名もカテゴリ名も出力できます。
また、階層を調べる場合は
<MTDirectoryDepth>
を入れるだけで、そのカテゴリの階層を出力します。
プラグインのダウンロード
プラグインのインストール
pluginsディレクトリに突っ込むだけです。
プラグインの使い方
- <MTTopLevelDirectoryName>
- エントリー・ウェブページが所属するカテゴリ・フォルダの最上位レベルのカテゴリ名・フォルダ名を出力します。
- <MTTopLevelDirectoryBasename>
- エントリー・ウェブページが所属するカテゴリ・フォルダの最上位レベルのカテゴリベースネーム・フォルダパスを出力します。
- <MTTopLevelDirectoryId>
- エントリー・ウェブページが所属するカテゴリ・フォルダの最上位レベルのカテゴリID・フォルダIDを出力します。
- <MTDirectoryDepth>
- エントリー・ウェブページが所属するカテゴリ・フォルダの階層を表示します。出力は半角数字で出力されます。
プラグインの注意点
- 当然ながら、カテゴリやフォルダのコンテクスト外では利用できません。
- 本プラグインをご利用される方は必ず「プラグインご利用の際の注意事項」をお読みください。