エンジニアブログ
Movable Type プラグイン
面倒な記事のタグ付けを自動化する:AutoTagging
2009年01月14日
またまた上西です。
MovableType 3.2から搭載されたタグ機能。皆さん、活用されていますでしょうか? 記事を書く度にタグも入力するのはなかなか億劫に感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこで、投稿された記事内容を走査して、記事文中からタグを自動的に抽出・設定してくれるプラグインを書いてみました。
改変履歴
- 2011/10/26 Ver 0.1 プラグインの脆弱性対応を実施しました。旧バージョンをご利用の方はアップデートを強く推奨いたします。
本セキュリティアップデートは以下の問題を修正しています。
ダウンロード
AutoTagging プラグインのダウンロード バージョン 0.1
対応バージョン
- Movable Type 5.0
インストールと使い方
ダウンロードしたアーカイブを解凍し plugins ディレクトリにコピーしてください。その後、一度だけブログ毎に設定メニューから「AutoTagging 初期化」を実行します。以降はタグが追加・削除されるタイミングで更新が行われるのでメニューから実行する必要はありません。
記事を投稿する際に、タグの欄が空欄で保存されると、記事本文やタイトル内からタグを文字列検索し、その出現数が多い順に記事のタグとして自動設定されます。検索されるタグは既にブログに登録されているタグである必要があります。検索対象とする記事のカラム(本文・追記・タイトルなど)は、ブログ毎のプラグイン設定画面で設定することができます。
- Log Columns
- タグを抽出する際に検索を行うエントリのカラムをチェックしてください。
- Tags Count
- 文中から検索されたタグのうち、出現数が多い順にここで指定された数だけタグを設定します。0 を指定するとタグが設定されません。発見された全てのタグを自動的に設定したい場合には十分に大きな数(999など)を指定してください。