セミナーレポート・コラム

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[レポート]5月24日開催 東京 クラウドサービス徹底紹介セミナー 〜マーケティングにすぐ効果がでるクラウドサービスが一同集結〜 (後編)

石山 2013年06月21日

5月24日、GMOクラウド株式会社様のセミナールームにて、『クラウドサービス徹底紹介セミナー』を開催しました。
注目のクラウドサービスを提供しているクラウドベンダーさん6社にご協力いただき、クラウドの可能性や各社のサービスについて、お話しいただきました。

5.「世界10万社以上が使う、マーケティングキャンペーンを売上に繋げる仕組み」

株式会社セールスフォース・ドットコム
アライアンス本部パートナープログラム部シニアディレクター 佐伯 哲夫様

http://www.salesforce.com/jp/

世界で10万社に導入され、最も注目されているCMRの1つである「Salesforce」。今回のセミナーではSalesforce社内でどのようにSalesforceを活用してるのか、という非常に興味深いお話でした。
会社としては最終的には会社の売り上げの最大化、受注の最大化という目的は同じはずなのですが、それぞれの部門が担う役割によって「成果」の判断基準が違うということが起こってきます。例えば一つのイベントを開催しても、マーケティング担当者と営業担当者では何をもって良しとするのかが違っていたりします。これはお互いの目標意識、共通意識のズレによるもの。どの企業でも大なり小なり起こっていることではないでしょうか。
Salesforce社では、成果を最大化するために「マーケティング」「インサイドセールス」「営業」「カスタマーサクセス」という4つの部門を設定し、各部門の役割を明確にし、顧客情報を共通のデータベース...つまりSalesforceCRMで管理しています。顧客の様々な情報が集約されたデータを分析することで、どこに資源を配分すべきかが明確になり、どこに資金を注入するか、どの施策に注力すべきか、どのエリアにどういったマーケティングをおこなうかなど、高い費用対効果が見込めるポイントにリソースを配分することが可能となるといいます。 様々な業態の企業にとっても参考になるエッセンスがぎゅっと凝縮されていました。

6.「Salesforce+メール配信拡張アプリで行うメールマーケティング」

トライコーン株式会社 代表取締役 花戸 俊介様

http://www.tricorn.co.jp/

「TRICORN」はSalesforceと連携したメール配信システムのサービスです。Salesforceにもメール配信機能は設定されているのですが、その機能をさらに拡張させてメールマーケティングの効果測定や、より複雑な配信条件設定が可能になりました。
従来のメール配信システムは、メール配信リストの情報が名前とメールアドレスだけであったり、メール配信をした後に受注したのか失注したのかがわからない、リンクがクリックされたかどうかは確認ができても、誰がいつ、クリックしたのかなど細かなところまでは辿ることができないなど、メール配信以外のアクションと連動できない、顧客の詳しい情報と連動していない、という課題を抱えていたのです。
Salesforceと連動させることにより、営業活動、マーケティング活動など様々な活動の中で、メール配信が位置づけられるようになっています。メール配信するだけでなく、配信後の効果測定も可能。アクションを集計したデータをSalesforceに書き戻したり、グラフ化することも可能。地域や企業規模など、お客様の静的条件だけでなく、特定の商品を買った人、取引のフェーズや取引額、取引開始時期など細かに条件設定をして、顧客や目的に合わせた配信が可能です。さらにSalesforceと同様に多言語対応もされていて、国を越えて同じプラットフォームを使用することができます。グローバル展開をされている企業さんには個別にサービスを契約する必要がないため、コスト面でも注目すべき点があるのではないでしょうか。

7.「顧客接点を強化し、企業営業力をUPする仕組み」

株式会社スカイアーク CMSインテグレーショングループ
グループマネージャー 平栗 健太郎

https://www.skyarc.co.jp/

最後に登場したのは、弊社スカイアークの平栗です。スカイアークでは"伝えるをもっとかんたんに"を企業理念に掲げ、特に企業のコミュニケーションを活性化させることに注力してビジネスを展開してきました。今回のセミナーでは"営業力の強化"をテーマに「SKYARC Solanowa」のお話をさせていただきました。
その前提として、「営業力とはコミュニケーションの質×量である」という提案をさせていただきました。
質は、営業の顔が見える、ニーズを引き出すことができるなど、コミュニケーションの内容を指し、量は接点数、接触数などコミュニケーションの数を指します。営業力を考える上で、この質と量のバランスを見ることが大切な要素の一つであると考えています。新規顧客を増やしたい場合に限らず、既存顧客と関係を強化してアップセルを図りたいという場合にも、コミュニケーションの見直しは有効ではないでしょうか。
「SKYARC Solanowa」は「クラウド」「ソーシャル」「スマートデバイス」を活用したオリジナルのサービスで、営業担当者、お客様が、どこからでも、様々なデバイスからアクセス可能なポータルサイトを構築することができます。クラウドの技術をどのように自社の営業活動に反映させるかはこれからのビジネスを考える上で、避けることはできないポイントの一つ。簡単に、低コストで始められるクラウドのメリットを活かして、自社に適した営業スタイル、コミュニケーションスタイルを探ってみてはいかがでしょうか。

3時間にもわたる、ボリュームたっぷりのセミナー。クラウドサービスの紹介にとどまらず、営業やプロモーション、顧客管理など、様々なノウハウが詰まっていました。 ご来場くださった皆様、ご参加いただいた企業の皆さまに、改めて御礼申し上げます。