ぴろり上西
2009年02月03日
こんにちは。プラグイン作家の上西です(ぇー 今回、紹介するのはプラグインはプラグインでも、MovableType プラグインではなく Redmine のプラグインです。Perl を離れて Ruby です。しかもいきなりの Rails。わっかんねぇぇぇ(魂の叫び) ...と色々ありつつ、なんとか動くところまではできました。
プロジェクトがキックオフすると、お決まりのタスクというのがたくさんあると思います。そういったタスクを CSV から一括で Redmine に登録できるようにしてみました。Redmine は標準で CSV への書き出しはあるんですが、読み込みの方がなかったのですよ。
Excel などを使って、WBS からドバッと項目を洗い出し、担当者や期限日、予定工数をズザーッと流し込んで CSV に吐出し、このプラグインを使って一括でタスク登録できます。かなり便利みたいです(弊社社長談)
ライセンス
無償でご利用いただけます。
プラグインのダウンロード
redmine_importer のダウンロード
(バージョン 0.0.3)
インストールと使い方
ダウンロードして得られたファイルを vendor/plugins ディレクトリにコピーしてください。設定等は必要ありません。メニューに新しく CSV Import の項目が追加されます。
- カラムの並びは Redmine が生成する CSV と同じです
- CSV の 1 行目はタイトル行として無視されます
- チケット番号を空欄にするとチケットを新規に作成します
- チケット番号を入力すると、指定されたチケットを更新します
- 担当者と起票者は名前ではなくログインIDを指定してください
- カスタム フィールドには対応していません
- 説明欄にはなんらかの文字列を入力してください。空だとチケット登録できません。
- カラム指定等を間違っても正常終了したように見えますので、実際にチケットに登録されていることを確認してください
注意事項
小林
2008年12月11日
プロジェクト管理ツール Redmineの新バージョン0.8.0が12/7にリリースされました。弊社でも早速0.8.0にバージョンアップしました。ちなみに私の誕生日とリリース日が一緒です(笑
- プロジェクトを横断した活動の表示、またユーザー毎の活動の表示
- プロジェクトを横断した検索
- ガントチャートのフィルタリング
- メールでのチケット投稿
- Wikiの階層表示が出来るようになりました
- Wikiページをロックして保護することができるようになりました
- ユーザーが属しているプロジェクト一覧の表示
- 経過時間にカスタムフィールドが設定できるようになりました
特に複数プロジェクトを横断した機能強化は喜ばしいものです。特にガントチャートのフィルタリングが威力を発揮します。たとえばガントチャートをユーザー毎に表示したり、未完了のチケットだけ表示したり出来ます。すばらしい。
また、ここには書ききれないくらい修正が行われています。
ChangeLog
Redmine.jpでのリリース情報はこちらからどうぞ。
小林
2008年11月10日
先週、Redmine.jpを運営しているファーエンドテクノロジーの前田さんにお会いしました。
島根からご足労いただき、いろいろなお話をさせていただきました。(一方的に話してしまってすいませんでした・・・)
弊社はプロジェクト管理ツールにRedmineを採用しており、今年の4月から運用しています。その前はTracを使っていたのですが、弊社の場合小さなプロジェクトが複数立ち上がって同時並行で進んでいくので、複数プロジェクトを統括して管理できるRedmineを採用しました。
このツールはTracと違ってプラグインの数は少ないのですが、標準機能でかなりのことができます。
弊社の場合、チケットの工数管理を徹底しており、タイムカードの時間とRedmineの時間を比較して100%一致するように=Redmineの時間が労働時間となり、厳密な原価管理ができるようになっています。
また、Weekでのチケット管理を徹底しており、毎週金曜日の時点でその週にやらなければならないチケットが残っていれば、チケット管理者から警告が出るようになっています。
Redmineのおかげで、プロジェクトの可視化が大きく進み、今は業務の多くがRedmineに頼っています。
現状の課題は、
- 事前のスケジュール組み立てが甘いので、どうしてもスケジュールと進捗の乖離がでてしまう
- フェーズ毎の工数計算が難しい(カテゴリの打ち込みを怠ってしまうため)
- 意味不明なチケットがどうしても出てしまう(打ち込み時に適当に打っている部分もあるため)
- 予算工数と実工数の比較を簡単に行えない
です。
1.に関しては、プロジェクト開始時の精度を上げる活動をしており、だいぶ改善してきました。2~3については、仕組みがあるのに回っていないので、管理者の意識の問題かなと思っています。
4.についてはまだRedmineでは対応していません(予想工数は打てるのに)。これは表の出力などうまくやれば調整できるかなぁとは思いますが、厳密に比較したいので機能開発しようかなぁと思っています。
前田さんとはいろいろと今後の展望について話し合いができたのでよかったです。私たちもRedmineを盛り上げていくためにいろいろとご協力したいと思っています。